2014年5月23日金曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-35)


4月30日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-34)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を5月20日付で出しています:

前回の更新情報では5月16日前後に第7ステージの前兆群が終息し、早い場合には7月21日前後に地震が発生するとの予測だったのですが ・・・。

以下に今回の更新情報をまとめます:
  • 5月20日現在でも第7ステージの前兆群は終息していない。

  • 新たな前兆出現がないことから、第7ステージが最終段階である可能性が高い。

  • 前兆の終息時期や地震発生時期の予測に用いているのは以下の経験則:

    • [前兆初現~地震発生] : [前兆極大~地震発生] = 20:13
    • [前兆初現~極大] : [極大~地震発生] = 7:13
    • [前兆極大~地震発生] : [前兆静穏期間] = 3.9:1

  • 前回の更新情報では、第7ステージの前兆初現を2013年6月22日、前兆極大を2013年11月7日(または11月5日)として前兆終息時期や地震発生時期を計算した。

  • 計算結果から5月16日前後に第7ステージの前兆群が終息すると考えていたが、終息していない。したがって、前兆初現や前兆極大の判定が誤っていたと考えられる。

  • 前兆極大(11月7日または11月5日)はきわめて明確で他に候補はない。

  • 一方、前兆初現については、前兆群が第5、第6、第7ステージと段階的変化をしている中で、断続的・継続的に出現している前兆があることから、判定が困難。「各ステージの中で、次のステージの極大時期を示す関係に関係なく、複数の前兆が揃って出現しだし、継続している」のは2013年4月24日。

  • 2013年4月24日を第7ステージの前兆初現、極大を11月7日として経験則を適用すると、8月7日前後に前兆が終息し、11月8日前後に地震発生と予測される(11月5日を極大とした場合は、11月2日前後)

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