2013年7月24日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-12)


7月22日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-11)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を7月23日付で出しています:

ひとつ前の更新情報では、7月21日前後に「全前兆が終息する様相には全く見えません」と書かれていましたが、今回はその点について、「本日7/23夕刻時点で、6観測装置の前兆が継続出現しており、前号認識のとおり、7/21±前兆終息は確認できませんでした。従いまして、08月中発生の可能性も完全否定できます」と断定されています。

前回の更新情報で示された、地震発生時期は9月5日前後、この場合、8月前半に前兆が静穏化する、との認識は維持されています。しかし、これまでに出現している前兆群の極大がいつであると認識するかによって地震発生時期の推定はかなりずれるとして、地震発生が10月にずれ込む可能性もちらりと示唆されています。

なお、今回の更新情報の冒頭には、2008年に現れたステージ1の前兆群から現在のステージ5の前兆群に至るまでをわかりやすく簡潔にまとめた「No.1778前兆出現形態簡略図」が載っています。ぜひ、ご覧ください。


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