2017年4月25日火曜日

えびの高原硫黄山で傾斜変動


4月25日昼ごろから、霧島連山えびの高原の硫黄山(地図)で傾斜変動が観測されています。火山性地震は少ない状態、火山性微動は観測されていないとのことです。「硫黄山南西観測点の傾斜計で、硫黄山方向が隆起する傾斜変動がみられています」:

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東京湾にクジラ? ― 神奈川県横浜市沖など (続報-5)


4月24日付け「東京湾にクジラ? ― 神奈川県横浜市沖など (続報-4)」の続報です。

今日も東京湾でクジラが目撃されています。湾から出られなくなっているのでしょうか。湾内にクジラの餌が豊富にあるとは思えません。

▼ 「25日0635現在、東京湾中ノ瀬航路内の中ノ瀬航路第1号灯標と中ノ瀬航路第2号灯標間の海域付近において、クジラらしき物(1頭)の目撃情報がありました」:

▼ 「25日1159現在、東京湾東水路南側の川崎(地図)沖付近において、クジラらしき物(1頭)の目撃情報がありました」:

上の記事中にある「中ノ瀬航路第1号灯標」と「中ノ瀬航路第2号灯標」の位置は、以下の海図で知ることができます。左側ペイン内「灯浮標」の下の “more” をクリックし、現れたメニューの中から該当する灯標を選択して下さい。右側海図で対応する灯標が白丸で囲まれます:

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シャチが海岸に近づく ― 北海道苫小牧市


4月20日、北海道苫小牧市真砂町(地図)の海岸にシャチが近づき、サーファーが避難する騒ぎがありました。「苫小牧の沿岸でシャチが目撃されるのは珍しい」:

以下は、これまでにこのブログで取り上げたシャチ関連のできごとです:

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2017年4月24日月曜日

オマーン・オフィオライト


アラビア半島のオマーン(地図)では、かつての海洋プレートと上部マントルがまるごと陸上に姿を現しています。中央海嶺の下がどうなっているのかや、モホ面や上部マントルを直接観察できる希有な場所です。

「オフィオライト(ophiolite)とは、海洋地殻から上部マントルにかけての連続した層序がみられる地質体」のことで、特にオマーンのオフィオライトは「海洋地殻―マントルの層序があまり乱されることなく」露出しているとのこと:

かつてのモホ面や上部マントルの写真:

JAMSTEC(海洋研究開発機構)では、オマーン・オフィオライトを掘削して、風化していないサンプルを採取するプロジェクトを各国と共同で進めています:


土星の衛星アトラスはもっと変だ


先日、土星の衛星パンは変な形をしていると紹介しましたが(下記関連記事を参照)、同じく土星の衛星であるアトラスも負けず劣らず奇妙な形をしています。イタリア料理のラビオリでしょうか、中華料理のワンタンでしょうか、それとも踏んづけた大福でしょうか。

NASAの土星探査機・カッシーニが、4月12日にアトラスに1万1000kmまで接近した際に撮影した画像です。アトラスは直径30km前後で、土星のAリング(写真)のすぐ外側を回っています:

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東京湾にクジラ? ― 神奈川県横浜市沖など (続報-4)


4月21日付け「東京湾にクジラ? ― 神奈川県横浜市沖など (続報-3)」の続報です。

一昨日と同じ場所を遊弋しているようです。

▼ 「23日1323現在 富津岬(地図)付近海域において、クジラらしき物(1頭)の目撃情報がありました」:

▼ 「23日1710現在 第二海堡(地図)東側海域付近において、クジラらしき物(1頭)の目撃情報がありました」:

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2017年4月23日日曜日

球状コンクリ-ション


自然に形成される大きな球体。オーパーツと間違われることもあるようです。「粒子が細かく均一な海底の土中で、生物が死んで腐り、周囲に炭素が拡散。海水のカルシウムと反応して炭酸カルシウムとなり、風船が膨らむように急速に形成」:

記事中で言及されているニュージーランドのモエラキ海岸(地図)については以下をどうぞ:

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2017年4月22日土曜日

リングの彼方のふるさと


NASAの土星探査機・カッシーニが土星のリング越しに撮影した地球と月です。月は地球の左側に小さく写っています。カッシーニにとっては、20年前に旅立ち、2度と帰れぬふるさとです。カッシーニは今年9月半ばに土星の大気圏に突入して燃え尽きます:

撮影は日本時間で4月13日午後。地球までの距離は14億km。カッシーニからは南大西洋が見えていたはずだそうです。

カッシーニを土星の大気圏に突入させるのは、将来、同探査機が生命存在の可能性がある衛星に衝突して地球由来の微生物で汚染するのを防ぐため、とされています。カッシーニには放射性同位元素をエネルギー源とする原子力電池が3基搭載されていることも理由かも知れません。


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牧草地の大規模隆起続く ― 北海道陸別町


2016年4月21日付「牧草地が大規模な隆起 ― 北海道陸別町」と2016年4月22日付「牧草地が大規模な隆起 ― 北海道陸別町 (続報)」の続報です。

昨年4月に報道された、北海道陸別町上陸別(地図)の牧草地が大規模に隆起した件ですが、1年が経過してさらに1m高くなり4m弱に達しているとのことです:

昨年の報道では、隆起は長さ60m、幅30m、高さ最高3mでしたが、現在は長さ約80m、幅約40m、高さは最大で4m弱に達しています。

当初、専門家は凍上という現象が原因としていましたが、その後、「近くの斜面が崩れて雪解けで弱くなった牧草地を押し上げた」との説明に変えていました。

それにしても、記事の説明図にあるように、河川に面した斜面の地滑りが、対岸の地面を長期間にわたって隆起させ続けるということがありうるのでしょうか。河川の水流によって川底の部分などがすぐに浸食されてしまうように思うのですが。


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水深減少 ― 海上保安庁第5管区 (続報)


3月25日付「水深減少 ― 海上保安庁第5管区」の続報です。

水深減少の情報が新たに2カ所、追加されました:

第五管区海上保安本部は、主に関西から四国地方の太平洋側にかけての範囲を管轄していますが、なぜこの管区にだけ水深減少が続発するのでしょうか。


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