2016年12月10日土曜日

地震の前には眠気が強まる?


12月7日午前5時すぎ(現地時間)にインドネシア・スマトラ島北端部で発生したM6.5(震源の深さ8.2km、震央地図)では100人を超える死者がでています。

地震当日、現地のあるイスラム教の寄宿学校では、学生や教員らの多くが寝坊してしまい、定刻に朝の礼拝のためにモスクに行くことができませんでした。「不思議なことに、皆が寝坊してしまったんだ」。モスクは地震で倒壊(写真)。いつもの時刻にモスクに行っていたら多くの犠牲者がでたはずです:

眠気ではありませんが、和歌山県では12月7日と8日に以下のような出来事がありました。特急列車が通過してしまったのは湯浅駅(地図)と藤並駅(地図)。2名の運転士はいずれも「考え事をしていた」と話しているとのこと。ボーとして注意が散漫になっていたということでしょうか。各駅停車で大阪方面から南下すると、藤並駅の次が湯浅駅です。この付近に何か原因があるのでしょうか。浅い地震の多発地域であることは確かですが:


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イルカの群れが座礁 ― 長崎県五島市 (続報)


昨晩リンクを張ったFNN系テレビ長崎の記事は簡略すぎてイルカの種類やその後どうなったのかがわかりませんでしたが、以下の『西日本新聞』の記事にはもう少し詳しい情報が記載されています。場所は五島市三井楽町の白良ケ浜(地図)、打ち上げられたのは体長3m前後のハナゴンドウとみられるイルカ5頭。「生きた状態で砂浜に打ち上がるのは珍しい」とのこと。重機を使って近くの潮だまりに移し見守っているが「夕方までに回復の兆しは見えず、10日朝も状況を確認する」:

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2016年12月9日金曜日

イルカの群れが座礁 ― 長崎県五島市


12月9日朝、長崎県五島市(地図)の砂浜に5頭のイルカが打ち上げられているのが見つかり、重機を使った救助作業がおこなわれました:

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2016年12月7日水曜日

フォッグ・ドーム ― イギリス


12月2日朝、英国ウェールズ地方北部の Tremeirchion(地図)という村で、犬の散歩をしていた女性教師が、霧が半球状に盛り上がる現象を目撃・撮影しました。気象予報士は、地上近くにある何らかの熱源、たとえば農業施設や気温より相対的に高い水温のプールなど、によって生じた可能性が高い、と説明しています:

目撃した女性教師によると、霧のドームは気づいてから10分ほどで平たくなり始め、周囲に広がって濃い雲のようになったとのことです。

2016年12月6日火曜日

霧島山・御鉢で火山性微動 (続報)


その後、火山性微動、火山性地震の発生なし。地殻変動も観測されず。12月6日、気象庁機動調査班が現地調査、御鉢火口や火口周辺に特段の変化なし:

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霧島山・御鉢で火山性微動


12月5日午後6時ごろ、霧島連山の御鉢(地図)で火山性微動が発生しました。振幅がやや大きく継続時間は約30秒。御鉢で火山性微動が発生したのは2016年5月25日以来:

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2016年12月5日月曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-136)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が12月5日15:30付で更新情報を出しています ―― 前兆が継続中、地震発生は早い場合でも12月16日± :

以下は今回の更新情報のまとめです ――

推定時期 前兆が完全終息したのちに計算
(前兆の現状からは、最も早い場合でも12月16日±)
推定時刻 午前9時±1時間 (または午後6時±3時間)
推定震央領域 岐阜県、福井県、石川県南部、滋賀県北部
更新情報の地図参照 (点線: 大枠推定領域、太線: 可能性が考えやすい領域)
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の地震、震源の深さ30km以浅


▼ 過去の経緯
  • 前兆が2008年7月から8年5ヵ月にわたって継続。過去最長は2008年宮城県内陸地震の3年3ヵ月。通常の前兆継続は数日程度、長い場合でも数ヶ月。

  • 今回のように20を越えるステージ変化があるのは異例で初めて。過去には数回のステージ変化をした例がある。どのような状態になったら最終段階なのか前例からはわからない。

  • 最終段階ではすべての前兆が終息することが予測される。これまでの22ステージでは前兆の完全終息はなく、前兆が弱く継続したまま次のステージに移行してきた。

▼ 考察
  • 第21ステージから算出された12月2日± に対して12月1日~2日に極大が出現 → 第22ステージに入ったと認識。

  • 極大は12月1.5日と2.5日の可能性。

  • 前回の更新情報では、CH17(八ヶ岳)糸状特異の出始めた時期を初現と考え、12月5日午前に前兆終息、12月6日± に対応地震発生と算出したが、12月5日午後の段階でも前兆が継続しており、数日内に終息するとは考え難い状況 → 初現認識が間違っていた。

  • 初現はCH21(八ヶ岳)の前兆出現状況から11月24.7日が考えやすい。

  • 初現11月24.7日、極大12月1.5日または12月2.5日として経験則 [初現~地震発生]:[極大~地震発生]=20:13 を適用すると、12月14日±(前兆終息は12月11日±)、または12月16日±(前兆終息は12月13日±)を得る。

  • 第22ステージは第21ステージと比べて前兆が出現する観測装置の数が少なくなっているが、現ステージが最終段階であるかは不明。


串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


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ブルーシートはなぜ青い


地震や風水害の被災地報道を見ていつも疑問に思っていました。なぜ、応急修理に使うのはブルーシートばかりなのかと:

記事によると、1960年代まではオレンジ色が主流。しかしその顔料に有害な成分が含まれていたため、70年代にメーカーが話し合って青色に統一したとのこと。「青が選ばれたのは、紫外線による劣化が進みにくいことや、顔料の値段の安さ、さわやかなイメージなどが理由でした。」


ママが強権発動 ― ニュージーランド


ニュージーランド南島のワイアウ(地図)近くにある牧場で、5歳から11歳までの4人の子どもと暮らしているレベッカ・ケリーさんが母親の特権を行使。地震で誕生した湖に自分の名前をつけました:

牧場は広さ2000ヘクタール(20平方km、東京ドームの428倍)で、羊と肉牛を飼っています。先月半ばに発生したM7.8の大地震で牧場内を流れる川がせき止められて湖が誕生。湖は取材の時点で長さ約1kmに達し、水位の上昇が続いています。

子どもたちは自宅から約300mのところにできた湖を見て大はしゃぎ。湖の名前について "Lake Quake"(地震湖)など様々なアイデアを出しましたが、母親のケリーさんが強権発動。自分の名前をとって "Lake Rebekah"(レベッカ湖)と名づけました。彼女曰く、牧場の敷地内にあるもう一つの小さな湖よりましな名前をつけたかったから。その湖の名前は "Dung Lake"(う■■湖)。

湖には科学者が調査に訪れたりしていますが、今のところ決壊などの恐れはなさそうで、一家は敷地内に起きた変化を前向きに受け止めようとしているとのことです。


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2016年12月4日日曜日

小惑星 2016 XE が地球と月に接近


12月7日午後5時43分(日本時間)、小惑星〝2016 XE〟が地球に 1.47LD まで接近、その11分後の午後5時54分には月に1.26LDまで接近します(1LD=地球から月までの平均距離)。

この小惑星は12月1日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は6~13m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。

この小惑星が最接近した時の地球との相対速度は秒速7.0km(時速約2万5000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2016 XE6~13

(地球) 12月7日 17:43
 (月) 12月7日 17:54
1.47
1.26


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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