2016年7月17日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-106)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が7月15日16:00付で更新情報を出しています ―― 前兆は依然として継続中、7月27日以前の対応地震発生はない:

更新情報のまとめです ――
  • 前兆は継続中(7月15日夕刻現在)

    • CH21(八ヶ岳)の特異状態をはじめ、複数の観測装置で前兆が継続している。

  • 現在は第17ステージ。このステージの初現は、前ステージの前兆と重なっていて判別できない。極大は6月15.5日。

  • 現状が最終段階である可能性が高い。

  • あらためて前兆出現状況を見直し

    • 各極大に対する初現は明確には判別できない。

    • 現時点で最終の極大である6月15.5日に対する前兆終息時期として7月20日±が算出される。

    • 前ステージ(第16ステージ)の極大5月9日、終息7月10日に [初現~地震発生]:[終息~地震発生]=6:1 を適用すると 7月31日±3日が算出される。

    • その他の極大や終息時期からは、未確定ながら、7月28日±3日、7月29日±3日が算出される。

    • No.1778前兆と同じ地震に対応すると考えられる火山帯近傍地震前兆からは、7月31日±3日、8月1日±3日が算出される。

  • 以上の算出結果から、少なくとも今月下旬(7月27日以前)までに対応地震が発生する可能性は否定。

推定時期 実際の前兆終息を確認して推定予定。ただし、7月20日±に前兆が終息した場合は、7月31日±3日に対応地震発生。
推定時刻 午前9時±1時間(または午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の地図参照
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震


串田氏の地震予測についてお知りになりたい方は、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


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