2017年9月13日水曜日

30年ごとに「卵」を産む崖


中国・貴州省内の黔南プイ族ミャオ族自治州(地図)にある幅20m、高さ6mほどの崖。地質学者によれば、5億年前のカンブリア紀に形成された堆積岩で、ありふれた石灰岩質とのこと。表面がつるつるの「卵」がたくさん埋まっています。なぜ、そのような「卵」が形成されたのかはわかっていないようです。周囲の風化によって、「卵」はときどき(30年に1度くらい)自然に転がり落ちるようで、幸運をもたらすとして家に持ち帰る人もいるそうです:

「卵」は、何らかの化石を含んだノジュール(団塊)のようにも見えるのですがどうでしょうか:

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