2017年1月3日火曜日

南海トラフ地震Xデーは近い?


『週刊朝日』の記事です。東京大学地震研究所の古村孝志教授の発言を中心に据えています。「要注意の時期に入ったと思ってください」、「地震の予知は難しく、いつ起きるかはいえないが、実は8カ月前にXデーを占うような注目すべき出来事が起きていた」:

〝注目すべき出来事〟とは昨年4月1日に三重県南東沖で発生した M6.5 の地震を指しています。政府地震調査研究推進本部の「2016年4月の地震活動の評価」(PDF形式)はこの地震について次のように記載しています:
1997年10月以降の活動を見ると、今回の地震の震央付近の地震活動は低調であり、M6.0 以上の地震は初めてであった。

(中略)

1923年1月以降の活動を見ると、今回の地震の震央周辺では、1944年12月7日にM7.9の地震(東南海地震)、1946年12月21日にM8.0の地震(南海地震)が発生している。

記事について、同じく東京大学のロバート・ゲラー教授や横浜地球物理学研究所は批判的にツイートしています: