2016年10月17日月曜日

7割の的中率を高いと評価するか、それとも


『プレジデント』誌の記事です。早川正士氏(電気通信大学名誉教授、日本地震予知学会会長、早川地震電磁気研究所代表取締役)の理論にもとづくインターネットサービス「予知するアンテナ」。「将来的には法人会員から会費を集め、個人会員には無料で情報を提供することも検討している」:

『プレジデント』は、以前は企業経営者や幹部向けの重厚な記事が多かったのですが、最近は事務系のハウツーものや上記のような記事が増えています。

上記記事中で早川氏は「これまで電離層(下部)の観測に基づいて予知した地震のうち65~70%が的中している」と述べていますが、当然のことながら批判があります。以下は、早川氏が「予知するアンテナ」に移る前に関与していた「地震解析ラボ」の予知情報に対する検証です:

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