2016年8月8日月曜日

湖底から茶色い水が噴出 ― 屈斜路湖


大雨が降ってもほとんど濁ることのない屈斜路湖(地図)で、湖底から茶色い水が噴き出して湖水の一部が濁っているそうです。記者に連絡があったのは7月初め。「湧き出しているのは湖の北と北西の2カ所。半径300メートルほどの範囲で、数本の泥の帯が南へ延びている」、「(屈斜路湖は)1938年の屈斜路地震で湖底から硝酸塩が噴出して湖水が酸性化し、魚が姿を消した過去をもつ日本最大のカルデラ湖」:

上掲記事中に書かれている東日本大震災前にあった温泉の異変については以下を参照してください:

屈斜路湖の南西約30kmには雌阿寒岳がありますが、数年前から火山活動が活発化しています:

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