2016年7月31日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-107)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が7月29日16:00付で更新情報を出しています ―― 前兆は依然として継続中、8月中旬以前の対応地震発生はない:

更新情報のまとめです ――
  • 前兆は継続中(7月29日夕刻現在)

    • 八ヶ岳観測点のCH20とCH21の特異状態のみが継続中。

  • 前兆の出現状況を見直した結果、現時点で考えやすいのは8月17日±。

    • この場合、CH20とCH21の前兆は8月1日±に終息する見込み。

  • 顕著な火山性前兆変動が八ヶ岳、秋田、高知の3観測点で複数の観測装置に同期して出現。

    • 変動が顕著で、M7.5±以上の規模の可能性を示している。

    • 上記のNo.1778前兆と同一領域の可能性、関連が考えられる。

    • 推定時期も8月17日±で、上記のNo.1778前兆と一致。

    • このような事例は初めて。

    • M7.5以上の地震発生と同時期に近隣で火山噴火の可能性。

    • 現在の推定領域が正しいとすると白山周辺で噴火が起きる可能性も否定できない。

推定時期 前兆終息を確認後に推定予定。
地震発生前後に近隣で火山噴火の可能性あり)
推定時刻 午前9時±1時間(または午後6時±3時間)
推定震央領域 更新情報の地図参照
推定規模 M7.8 ± 0.5 陸域の浅い地震


串田氏の地震予測についてお知りになりたい方は、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:


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