2015年7月4日土曜日

キナバル山上空の「青い光」


カリマンタン島(ボルネオ島)北部のマレーシア領サバ州で6月5日に発生したM6.0の地震(USGS資料)では、震央近くのキナバル山地図)で多数の崩落が発生し、日本人1人を含む18人の登山者が犠牲になりました。この地震の余震が続く中、6月11日にキナバル山付近の上空に「青い光」が現れ、多くの人たちによって目撃・撮影されました:

マレーシアの〝The Star Online〟の記事には、地質学者による次のような説明が記載されています ―― 地震活動の前や後、あるいは地震発生中に、ある種の岩石の内部で高い圧力によって酸素の電離が起きることが関与している。

よくわからない説明ですが、私は、雲の背後にある太陽が雲の影を上空に作っているだけではないか、と思っています。

キナバル山のあるサバ州の州都コタキナバル(地図)周辺では、ここ数年、航空管制官が空に異常な現象が現れるのがたびたび目撃しているとのこと。以下は、昨年9月2日に現れた移動する「光の柱」についての記事です:

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