2014年9月24日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-38)


8月9日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-37)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を9月22日付で出しています(実際にサイトに掲載されたのは23日夜間):

以下に内容をまとめます:
  • 前兆は、まだ完全終息していない。2014年中に対応する地震が発生する可能性は完全否定できる。

  • 9月29日に前兆が終息した場合、地震発生は2015年1月19日前後。完全終息を確認した段階で再計算の上、報告予定。

  • 前兆は6年以上継続。最盛期には30台の観測装置に顕著な前兆が出現したが、現在は4台の観測装置に残るのみ。4台の観測装置のうち、1台は8月に静穏化。残りの3台に現れている前兆も極めて微弱。

  • 今夏以降では、7月7日北海道樽前山M5.6他、7月24日以降伊豆大島群発、9月4日栃木日光M5.1他は、すべて火山性前兆として、9月16日茨城県南部M5.6は通常の地震前兆として観測されていた。

  • この近畿圏中心領域大型地震以外に、もう一つ大型地震の前兆が継続中。

各観測装置の現状は以下のとおりです。[]内は前回の更新情報のものです:

観測装置 前兆の現状
CH16 [特異状態継続中]→ ほぼ静穏状態だが、弱い特異あり
CH17 [特異状態継続中]→ 静穏状態であることが多いが、ときおり断続的に特異あり
CH20 [終息]→ ほぼ静穏状態
CH21 [特異状態継続中]→ 9月17日に静穏化したが、再び弱い特異出現中。この観測装置が静穏化すれば、全前兆終息と判断。
CH23 [特異状態継続中]→ 記載なし。すでに完全終息?


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