2014年5月8日木曜日

船長は船と運命をともにすべきか


子どものころ、祖父から「○○艦長は自ら羅針盤に体を縛り付けて艦と運命をともにした」という類いの話を何度か聞いた記憶があります。海軍の艦長と民間の船長を同列に比較するわけには生きませんが、以下の記事に掲載されている「乗客と船長・乗組員の生存率の比較」というグラフは大変興味深いものです。

「タイタニック号では、男性の生存率20%に対し、女性は3倍以上の70%の生存率となり、船長と乗組員の75%は船と共に沈んでいます」。 でもこれは特異な事例で、他の海難事故では乗組員や船長の生存率が乗客よりも高くなっています。 「船長も乗組員も逃げ出しているんですよ(おそらく乗客を捨てて・・・)」。 また、男性乗客の生存率が女性乗客や子どもよりも高い点にも注目です:

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