2013年8月22日木曜日

地震予知連絡会が新方針 ― 電磁気的要因も考慮


8月21日、第200回の地震予知連絡会が開かれました。会議の内容については、まだ地震予知連絡会のウェブサイトにも掲載されていませんが(これまでの例からすると掲載は数日後)、現時点では FNN だけがその概要を伝えています。

私が注目しているのは「今後、新たに地球から発生する電気と磁気による要因も考慮して、予測していく方針」という点です。この報道が正しければ、これまで測地学的情報一辺倒で、電磁気学的な前兆情報は一顧だにしなかった日本の「公的」地震予知に大きな変化が生じるかも知れません: