2013年5月8日水曜日

「誤報」続きの地震予知犬


中国・江西省南昌市(地図)の地震防災局で飼っていた地震予知犬が毎晩吠えて、近隣住民から苦情がでたために郊外の施設に移されたというニュースです:

上掲記事のうち、〝Times LIVE〟は次のように締めくくっています:
While stories of animals acting erratically before an earthquake are common after the fact, in 2011 the ICEF found that "there is no credible scientific evidence that animals display behaviours indicative of earthquake-related environmental disturbances that are unobservable by the physical and chemical sensor systems available to earthquake scientists." 
地震の前に動物が異常な振る舞いをするという話は広く知られているものの、2011年にICEF(International ComMittee for Earthquake forecast : 地震予測に関する国際委員会)は次のような結論を出している ―― 「地震科学者が利用できる物理的、および化学的センサー・システムによっても観測できないような、地震に関連する環境の変化を示す行動を動物がするということには、信頼するに足る科学的証拠がない」

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