2010年6月2日水曜日

ミニスカート気象学

インターネット通信販売の大手 eBay で購入されるスカートの丈は、気候が暖かくなる数日前に短くなり、逆に寒波がやってくる数日前には長くなるので、その購入動向から数日後の気候が予測できるそうです:

以下は 『Gigazine』 からの引用です:
一般的に女性の方が男性に比べ「何を着ようか」という観点から翌日の天気や週間天気予報をチェックしている人が多いように思えますが、予報が発表される前にスカートの売れ行きに変化が見られるとのことなので、暑くなるのを見越して計画的にミニスカートを購入しているのではなく、何か本能的に季節の変化を感じ取り「ミニスカートが履きたい気分」になる女性もいるのかもしれません。

eBay に限らず通信販売やコンビニなどの業界は、販売動向の膨大なデータを蓄積しているはずですから、大地震の前の動向に何か特有の変化が現れていないか、調べてもらいたいものです。たとえば、地震の前には傘の購入が増える(人の注意力が散漫になって傘の忘れ物が増える)、ペットフードの購入が減る(ペットの食欲が落ちる)、香典を包む袋が品薄になる(死亡する人が増える)、特定の地域の販売量に大きな増減がある、等々。意外な発見があるかも知れません。