2010年1月9日土曜日

アッサム地方の「地震雲」

インド・アッサム地方で年末におきた地震の前に、「地震雲」が専門家によって撮影されていたと、『アッサム・トリビューン』紙が伝えています:
記事では、四川大地震やイランの地震の前に「地震雲」とみられる現象があったことや、それに対して USGS(米国地質調査所)の専門家は否定的であることを紹介した後、次のようにアッサムの事例を書いています:
当地アッサムでは、「地震雲」とみられる線状の雲(複数)がグワーハーティー市(Guwahati 地図)の上空に現れた。12月 30日に発生したマグニチュード 5.5 の地震の 1日前のことだった。

I. R. Bhattacharjee 博士がそれらの雲を携帯電話のカメラで撮影したのは、12月 29日午後 3時 50分ごろのことで、撮影場所はクリスチャン・バスティン地区(Christian Basti 地図)であった。Bhattacharjee 博士は、空で奇妙なことがおきていると妹から知らされて、撮影した。
上記記事には写真が掲載されておらず、また他紙はまったく報道していないので、現時点ではこれ以上のことはわかりません。


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