2009年10月13日火曜日

イースター島の星空

パソコンの壁紙にしたくなるような情景です。写真をクリックすると拡大します:
右上に見えるのが大マゼラン星雲(Large Magellanic Cloud)、中央部の明るい星がカノープス(竜骨座α星)、左の青白い星がシリウス(おおいぬ座α星)です。イースター島は南緯 27°付近に位置しているので、日本では馴染みのない星座が多く見られます。

カノープスは南極老人星ともよばれ、この星を見た者は長生きができると言われます。中国や日本では、この星が地平線ぎりぎりのところにしか現れず、見ることが困難なため、このような言い伝えができたのだろうと思います。

以下はイースター島の位置(グーグル・マップ)です。まさに絶海の孤島です: