2009年9月2日水曜日

イスラエルで人魚の目撃相次ぐ

イスラエル北部の都市・ハイファ近郊の海岸で、人魚の目撃が頻発し注目を集めています。目撃者によれば、ジュゴンなどの海棲動物の見間違いではなく、上半身は少女だったとのことです。地元の自治体では、明確に人魚と確認できる写真を撮った者に 100万ドル(約 1億円)の賞金を与えると発表しています:
地元自治体の賞金提供に対して、アメリカ・ニューヨークにある人魚伝説を守る団体(そんなものがあるとは! 団体名が実在の医療法人名と重なるのでいたずらの可能性がありそうです)が、10日以内に賞金提供を撤回しないと国際司法裁判所に提訴するという内容の文書を自治体に送り、波紋を拡げています(国際司法裁判所が訴えを受理するとは思えませんが):
人魚伝説を利用した「町おこし」のようにも思えるのですが、今後どのような展開が見られるのでしょうか。

Image Credit: U.S. Central Intelligence Agency